趣味のページ

ノンノン印
楽天広場でアンディの日記などを書いているブログです。

２００８年、ミシガン州ロックフォードにある男が暮らしていた。プロミュージシャンのジェリー (当時４８歳)。とにかく大食いで大酒飲みの彼は、スポーツもせず、体重は１６０キログラムを超えていた。妻の意見もあり、このままではいけないと思った彼は、少しでも楽しく減量しようと犬を飼う事にした。キコと名付けた愛犬を連れての散歩は想像以上に楽しく、ジェリーの運動不足も少しずつ解消されはじめたが、すでにジェリーの体には本人の知らない所で恐ろしい病が進行していた。そのため喉が異様に渇き、お酒の量は増え、食欲も以前より増し、体重は１８０キログラムに！そしてついに事件が起こる！久々の外食から帰宅したジェリー。酒を飲んだこともあり、ベッドに体を預けるとすぐ眠りに落ちた。しばらくして目を覚ますと、なんと口の周りを血だらけにしたキコの姿が。すると自分の足の先に激痛が走る！一体何が起こったのか？そしてジェリーの病の正体は？

キコちゃん役で出演

2010/12月一通のメールが届いた！
それは、アンディがタレント犬で登録してあるスタードッグのマネージャーSさんからでした。
スタードッグさんの仕事は以前にCDジャッケットの撮影に参加したことがあったので
今度はどんな仕事かなと興味があった！
内容を見ると　な・な・なんと　『世界仰天ニュースの再現VTRで、毛が長めのジャックを
探しております。』と言う内容でした。

やたーアンディがTVにでれる！と私は勝手に思い家族に報告しました。
すると、妻や子供たちは「アンディがTVに出れる訳無いじゃん！」きっとオーディションがあって
何頭かいるなかの１頭で、最近はほったらかしにしているから、人前でアンディが言うことを聞く訳無いじゃん！きっと脱走するよ！と言われました。

初めは、私も諦め掛けたのですが、打ち合わせの日や撮影日が一月の初めで、仕事の方も
何とか都合をつけられそうだし妻も休みが取れそうなので　メールで参加させて下さいと返事をしました。（もしオーディションがあってTVに出られなくてもオーディションに参加するだけでも面白そうだなと私はその時思っていました。）

その後、何通かのメールのやり取りがあり　撮影や制作会社さんとの打ち合わせの日程、おおまかな内容の説明を受けました。（一月になってすぐ制作会社さんとの打ち合わせ２日後から撮影２日間）
家族で喜んでいたのですが、制作会社さんの都合で撮影日の変更があり２日の内1日が娘の中学の部活の大会とかさなってしまい　どうしても撮影に参加できないので、お断りのメールをして諦めていたら　2日間の撮影を1日でOK！とのことで何とか撮影会社さんとの打ち合わせに参加できることになりました。

１月　仕事を午前中で終わりにして午後から制作会社さんとの打ち合わせ、私一人ではアンディを連れて行くには心配だったので　娘を連れて行きました。制作会社さんは港区芝でした。車で行ってみると首都高速の出口からすぐだったので分かりやすかったのですが、コインパーキングの空いている所がなかなか見つからずぐるぐる回ってしまいました。

会社の前でスタードッグのSさんと待ち合わせして会社に入る前に「今日はオーディションに何頭ぐらい来るんですか？」と聞いてみました。すると「アンディ君だけですよ」と言われ、こっちはビックリもしかしてアンディTVにでちゃうの？それを聞いたら今度はだんだん不安になって「撮影の時はトレーナーさんが付くんですよね？」と聞いてみると　「いいえ　おとうさんがやってください！」　見学のつもりで来たのにどうしよう・・・・

会社に入ると、私達が通された部屋は50畳ぐらいの広い部屋でした。部屋の隅にテーブルと椅子がぽつんと置いてあり他には何もなく壁際に棚があるだけのガランとした部屋でした。その部屋でアシスタントディレクターの方から撮影の台本を頂き日程などの説明を聞きどのような事をすれば良いのか伺いました。離れた所からの指示で、待て！伏せ！来い！などが出来ればとのことでした。はじめに台本を頂きビックリしたのが台本のタイトル　実際のタイトルは『血だらけの犬』だったと思いますが台本のタイトルは凄くインパクトのあるタイトルでした。（娘たちに初めはアンディがTVに出るって言っちゃだめだよって言ったぐらいですから）ひと通り説明を聞き質問などをさせてもらった後に監督の方にご挨拶をしてアンディを見てもらって打ち合わせは終わりました。

つづく・・・・